nPOPの使用方法(3)


6.実践:取りあえず受信しましょうか

準備が出来たなら、ネットに繋いで受信してみましょう。
インターネットに繋いでいれば、直ぐに受信送信が可能なはずです。





をクリックしてみましょう。
因みに、2つ以上アカウント設定した方は(巡回チェック)です。
メールがサーバーにあると、例えばこんな画面が出てきます。



無事に一覧を表示できました。
ダイレクトメールだけなのは放って置いてください(苦笑)
因みに、設定によっては黄色い封筒(未読通知)は出ません。

7.受信と削除を一気にやっつけよう(笑)

これが、このソフトの一番のお勧め部分です。
要るものと要らないものとを区別して、さくさくとメールを操作しましょう。
そうすれば、家に帰って改めて他のメールソフトを使っても問題なしです。

例では、一番日付の近いものだけを受信して、残りを削除します。
DM(ダイレクトメール)などをこれで先にサーバーから削除出来ます。

 右クリックして『削除用にマーク』を選ぶ。
 あるいはCtrl+Delキーを押す。

 赤い×印が設定されました。
 この時点ではまだ問題はありません。メールはサーバー上に残っています。
 

ついで、受信したいメールを選択します。

 右クリックして『受信用にマーク』を選ぶ。
 あるいはCtrl+Dキーを押す。

 青い下向き矢印が設定されました。
 これで準備は万端です。用意は良いでしょうか?


あ、ここで注意。
インターネットに繋げることはお忘れなく。
このソフト単体でも勿論大丈夫なわけですが、設定が必要です。

『アカウント』→『設定』で、ご自身のプロバイダの設定をしてください。
分からないならブラウザを立ち上げて、オンラインで下の操作をします。

 
左から3番目(複数アドレスで実行は4番目)を押してください。
次のようなメッセージが出るはずです。


 要するに、赤い×点はサーバーからなくなってしまうから、
 後で欲しくて泣いても知らないよ、と言っています。
 かまわないから『はい(Y)』 押してしまいましょう。

程度の差は有りますが、この程度なら1分以内にこうなるかと思います。


 これでメールサーバーには1通しかメールが残らなくなりました。
 受信容量に限界があるプロバイダでも大丈夫です(笑)


8.蛇足 添付ファイルについて

 身に覚えのないメールの中には、

  なんて妖しげなものも来たりします。

 ↑のクリップのマークは、添付ファイルつきのメールと言う意味です。
 因みに調べたらどんぴしゃウィルスメールでした。

 添付ファイルを見て、名前が

 text/html 
          単純なhtmlメールです。テキスト送信してもらうようにしましょう。
          削除しなくても知り合いのメールなら読んで問題なし。
 
 ASTIRUEC.exe (要するにアルファベットのランダムな名前がついた実行ファイル)
          ウィルスメールです。この種類はhybrisというものです。削除。

 他にもウィルスはありますが、最近の流行りなので挙げてみました。


 差出人がないとか、見覚えのない怪しいメールで添付つきのものは、
 残らず削除してしまいましょう。
 (たまに知り合いでも感染しているケースはありますが)
 メールでのウィルス感染は、これだけで大分防げるはずです。
 
 では、楽しいメールをやり取りなさってくださいね。


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